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各機器の仕様書には、それぞれ当該機器に関する取扱注意事項が記載されています、下記は燃焼安全装置に関する一般的な注意事項の概要です。必ず、当該装置の注意事項と合わせて熟読願います。本取り扱い注意事項を必要に応じて抜粋し、燃焼装置の見やすい位置に表示願います。 ■遮断弁に関する一般取扱注意事項 本遮断弁にはそれぞれ最高使用圧力及びワーキング圧力が決められています,それぞれの圧力以下で使用願います。 遮断弁の上流側に減圧装置が位置する配管系統の場合は異常圧力上昇を検知し、燃焼起動停止を行う防護回路及び装置を装備する事を推奨します。 LPG等を使用する場合において、上流側にLPGを気化するベーポライザーが設置されている設備においては、気化されないで液化されたLPGがガス配管に進入しない事。 電気配線作業やその他の作業で実際にガスを必要としない作業をするときは、必ずガスの元コックを閉じてから作業すること。 都市ガス,天然ガス及びLPG等の非腐蝕性ガスのみに使用願います。その他のガス種については、バイオガス専用の遮断弁を使用願います。 工業用炉等において,並列に遮断弁を複数台使用する場合は,電気接続用のコネクタ誤って入れ代わって接続出来ない様に注意願います。 遮断弁への電源は必ず燃焼安全装置の遮断弁出力から配線願います。補助リレーを使用する事は避けてください。また、遮断弁の消費電力(VA)と燃焼安全装置の接点容量を確認願います。 燃焼安全装置の選定に際しては 認定合格品の使用を推奨します。燃焼安全装置の電源接続に際しては 電源相と接地相を必ず確認願います。 電気配線に使用する線材は外的要因により 絶縁が破損破壊されるおそれのないものを使用願います。 遮断弁を配管に取り付ける際は 必ず上流配管内の異物を除去するパージを実施願いす。 定期的にバルブの弁越し漏れ試験を実施願います。外部漏れ試験をする際は 電気部品に 検査液が入らない様に実施願います。また,アルミを腐蝕する液体での検査は避けてください。 遮断弁には,いくつかの圧力検知タップが設けて有ります。使用を開始する前に必ず各タップの増し閉めを願います。 内部にはメッシュプレートが内蔵されていますが、上流側には必ずガスフィルター(ストレーナ)を装備願います。ガス圧力スイッチを安全規格に準じて装備願います。 シール剤の塗布はネジ先端より2山目から塗布しバルブ・ボディ内へのシール剤の流入がない様に注意して作業願います。 配管設計をする際は,万一のコイル交換を想定して外形寸法図に記載の交換脱着スペースを確保願いま。 コイル部を脱着するには,下流側弁上部の回転ノブを外し、コイルハウジングを上方向に引き抜きます。コイル交換後は,回転ノブを確実に固定願います。 遮断弁本体の上部に液体がかかる可能性のある場所には設置しないでください。また、配管のサポートを確実に設けてバルブに応力がかからない様にしてください。 本機器は燃焼安全機器です分解しないでください。万一分解をした物は絶対に再使用しないでください。 ガス圧力のフィードバック配管をする際は必ず金属製の配管材料を使用願います。炉内圧力の配管を使用する場合は 炉内の結露が配管内に進入しない経路で配管願います。 配管をエンドフランジにネジ込む時はバルブ本体は外してください。バルブ本体をエンドフランジがネジ込まれた配管に取り付ける時は、バルブの入口と出口にそれぞれゴムOリングが装着されている事を確認願います。また、バルブ本体の側面にガスの流れ方向が表示して有りますので確認願います。
バルブ本体は塗装しないで下さい。塗料がシール部へ進入し外部漏れの原因になります。 ■圧力スイッチに関する一般取扱注意事項
圧力スイッチは機種により、空気専用又はガス、空気いずれにも使用できる機種があります。製品仕様書に記載の適応を確認してから御使用ねがいます。
圧力スイッチの圧力導圧口にメクラカバーが装着されている機種については
取付作業を実施するまではメクラカバーを外さないで下さい。
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